いるかボーイズ末澤誠也回

久しぶりの更新！

本当はインスタに投稿しようと思ったんだけど、投稿してからあまりの長さに驚いたのでこっちにコピペしておきます😂

備忘録としての感想まとめ✍️

長ーーーいので興味ある方だけどうぞ🙇‍♀️

久しぶりの末澤回。

グレショーってやっぱり演者vs役という葛藤を描くために壁にぶつかってる人を取り上げるから、ここ最近誠也くんはすんなり役に馴染んで末澤回なかったのかな〜と思っていたんだけど、今回は演者vs役というより演者vs演出家という新たなタイプで、それが末澤誠也だったというのがすごく面白かった...。

周りの意見を聞きつつも自分を貫くのってすごく難しくて、私なんかは割と自分を貫きたいタイプなんだけどどうしても周りの声を排除してしまいがちで、ここ最近は自分も大人になったのか、そういうの良くないなって思うと同時に、人とぶつかるの面倒くさいと思ってしまって、いちいちこだわるのやめようテキトーに流そうってなって、何でもいいよいいよーって言うようになってしまったんだよね。

だからこそ今回誠也くんが"納得してないのに分かりましたっていうのが嫌"って言ってるのを見て、そこまで本気で向き合えるのがすごいと思った。

誠也くんの場合、"自分を貫く＝他を排除する"では決してなくて、しっかり相手の意見も聞いているし相手の提案を理解するために相手に聞き返してもいる。

そして自分の中で考えた上でそれでもやっぱり理解できない、納得がいかないから自分の意思はこうなんですって示しているのよね。

人とぶつかるのは体力いるし、妥協をしないというのは精神的にも本当に疲れる。

でも、たった1つの役に対してあらゆることを考えに考えて、絶対に妥協することなく納得するまで向き合っていく姿が本当に強いしストイックだと思ったし尊敬しかないなと思った。

これは憶測だけど、チャーハンさんとははじめましてだったから、初めの頃はなかなか自分の意見を綺麗に伝えることができなかったのかなぁと。

器用だけど不器用な誠也くんが出てたのか、だからこそチャーハンさんももっと歩み寄って欲しいって言ってたのかな。

でも時間が経つにつれてお互いに相手の考えが分かるようになって、やっと納得のいくものになったんじゃないかな。

ステスクで、チャーハンさんが末澤くんとは演劇の話から関係のない話まで一番話したとおっしゃってたから、ぶつかったからこそいい関係性が作れたのかなと思ってなぜか私まですごく嬉しくなった笑

話が戻るけど、誠也くんの考え方はAぇ! groupが多数決をしないというのにもつながっているのかなとふと思った。

全員が納得するまで話し合いを重ねるって相当大変なことだと思うけど、1つのものを作り上げる上で全員が妥協せず納得のいく形を目指したい、そして納得のいったものをみんなに届けたいっていう思いがあるのかなと。

たった1回の公演の役に対してこれほど真剣に向き合っている誠也くん、そしてAぇ! groupのことだから、自分たちが作り上げるライブに対してはどれほどの熱量で向き合い、どれほど悩みに悩んで作り上げていってるのかと考えると鳥肌が立つ。

そしてその結晶を私たちは見させてもらってるわけだから、本当に感謝しなきゃいけないなって思う。

本当にAぇ! groupには感謝することばかりで何も恩返しできていないのが辛いな...。

随分と話が飛躍してしまったけど、本編の方の演技も本当に素晴らしかった。感情的になると丁寧語から方言になるその切り替えが絶妙で、感情の乗せ方が天才的だった。

Twitterで、佐野くんとかがこの役を演じてたらもっと声の起伏とか動きとかで感情を出していたかもしれないって言ってる方がいて、すごく共感した。

今回の"末澤"は本当に誠也くんの役に対する考え方から作り出されたって感じがしたし、誠也くんが演じたからこそこの形になったんだといつも以上に感じた。

本当に真っ直ぐな"末澤"だった。

晶哉には晶哉の考え方と演じ方があり、誠也くんには誠也くんの考え方と演じ方がある。もちろん他のメンバーもそう。

それぞれの良さがすごく出ていてグレショーは本当に面白いなと毎回の公演で思う。

すごく長くなってしまったけど、今回は役者末澤誠也の真骨頂と、一人の人間末澤誠也の生き様を見させてもらった回でした。

ステスクの文一くんとの対談を読んだ直後だったから余計に誠也くんの演じることに対しての考え方に陶酔してしまった...。

文一くんが言ってた、"内臓がひっくり返りそうになって...。自分ではどうしようもなくなるまで思い詰めて、誰かに声を掛けられてから吐き出す。"っていう誠也くんも今回のグレショーを見てるとすごくわかる気がしたな。

悩みすぎてしまうことがあるのかもしれない。

役に真っ向から向かいすぎてしまうことがあるのかもしれない。

でも、そういうのが末澤誠也の良さであり強いところであり弱いところなのかな...。誠也くんの儚さにも通ずる。

文一くんのような頼りになって相談できる先輩がいるのは本当に恵まれてるし本当に安心するよね。

そして、今は1人じゃない、メンバーもいる。

本当に素敵なことだよね。

あとは、末澤誠也という役者を生で見たいから舞台やってほしいなと思う。

誠也くんの演じる役がそこに生きているのを生で感じたい。空気とか呼吸とか動きを肌で感じたい。

早く叶う日が来て欲しいな。

でも今はとにかくいるかボーイズ最終回楽しみだぁ！！

私は末澤誠也の生き方が大好きです。

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